竜馬がいく

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竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋
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これまで手をつけたことがなかったのですが、今月より司馬遼太郎さんの「竜馬がいく」を読み始めてます。

元から歴史ものは好きだったので、楽しく読んでいます。読み終わるまでしばらく楽しめそうです。

今回はこれまで読んだ中で、印象に残った事を書きたいと思います。

文庫版なら77ページにある文章で、竜馬が土佐から江戸へ修行に向かう道中、潮見坂での出来事。
※潮見坂は東海道・静岡の地名なのかな? 参考(Wikipedia)
そこには富士が広がり、その風景に感動する竜馬。

しかし、一緒に旅する事になった泥棒:藤兵衛は驚かない。

そこでの会話(途中からですが・・・)

竜馬:「だからお前は盗賊になったんだ。血の気の熱いころにこの風景をみて感じぬ人間は、どれほど才があっても、ろくなやつにはなるまい。そこが真人間と泥棒のちがいだなあ」
藤兵衛:「おっしゃいますねえ。それなら旦那は、この眺望をみて、なにを思いになりました」
「日本一の男になりたいと思った」
「旦那」
と藤兵衛はむくれて、
「それは気のせいでございますよ」
「あたりまえだ。正気で思うものか。坂をおりればすっかり忘れているにちがいないが、しかし一瞬でもこの絶景をみて心のうちがわくわくする人間と、そうでない人間とは違う
(司馬遼太郎著 「竜馬がいく」 1巻 P77ページより引用)

深いい言葉だなと思います。

子どもの頃はどんなものを見ても感動していましが、大人になるに連れて感動する機会はめっきり減ってしまいました。

小さなことにも積極的に感動する姿勢は大切だなと思い起こしました。

皆さんは最近感動されましたか?

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このページは、KUMAが2008年8月 6日 17:41に書いたブログ記事です。

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